帰郷。

2012年3月27日 学校・勉強
昨日、帰郷しました。
涙の別れ。
荷物の搬出が終わり、アパート管理会社の立会い検査の後、家族共々お世話になった近所の会社の人たち、友人に挨拶廻りして、高速で帰ってきました。

今朝、トラックが到着、約60個のダンボールを搬入。

住民登録、小学校の転入手続き、近所へのあいさつ回り。

忘れないうちに、医師免許の申請にも行かないと。

あー疲れた。引越しは疲れる。

引越しは人生11回目。これで終わりにしたい。

トイレ完成。
トイレ完成。
娘たちが、「トイレ暗くて怖い」とリフォームオーダーが入ったので、手をかけることにした。
黒いタイルが壁に貼ってあるのだが、タイルを上から貼りなおすのもコストかかるし、上からペンキも塗れないし、結局タイルの上から壁紙を貼ることに。

まずは下地作り。タイル用のシーラーを塗る。
その後、壁紙を糊で貼る。

下の縁、上の縁を木目調の縁取り。
ペーパーケースとウオシュレットのリモコンは板に貼り付ける感じにした。
コーナー部には棚も作ってみた。

さながら、リビングに居るような感じに仕上がった。

写真は、施行前と施工後の比較。

材料費はトイレだけで5000円くらい。自分でリフォームするとびっくりするくらいに安く済む。
床の間完成。
朝からガリガリ。
モルタル面が出てきたところで、シーラーを噴霧。
これで、接着力が増強するらしい。
3時間乾かして、昼から壁紙貼り開始。
初めてだったので、うまくいくかどうか心配であったが、綺麗に貼れた。

その後、モルタル面への壁紙貼りで自信を得たので、続いてトイレの壁紙貼りをする。
タイル面への壁紙貼りは、ツルツルなので、専用のシーラーを塗って下地を作る。
シーラーを塗ると、タイル面がベタベタになった感じになった。
そして、壁紙を貼る。今日中に終わらせたかったので、終わったのが22時。

写真は、モルタル面に壁紙を貼ったところ。

明日は、トイレの飾りつけ。明日でトイレ改装は終了予定。

ガリガリ。
ガリガリ。
床の間(1畳)の部分の床は、6mmのボードに1.8mmのクッションフロアを貼り付けて厚さを約8mmに調整したものを敷いた。
というわけで、床は完成。

さて、床の間の部分の壁だが、腰の高さまでは、針葉樹材を貼り付け、その上は壁紙を貼ることにした。今日は針葉樹材を貼り付けて終わった。
壁紙を貼り付けるためには、壁に塗りつけてある砂をはがさなければならない。
角材を使ってガリガリやっていると、疲れるが、これしか方法はない。
頭の上に砂は降ってくるし、萎えた。

写真は、床の間の施行前と、ガリガリ途中の様子。

明日は、朝からガリガリ。午前中に壁紙を貼り終えて、和室は終了予定。
昼からは、トイレの壁紙貼り。


石膏ボート完了。
石膏ボート完了。
コンセントが少し手前に来るので、少しだけ引っ張り出した。
電気工事関係は、資格が必要なため、配線に触らないように留意。
そして、胴縁を取り付けて、壁工事は完了。ここまで約5日かかった。

床は、フローリング材料を敷くことも考えたが、一畳あたりの単価が3000円と高額になるため、家族の反対もあり、畳の上にフローリングカーペット(余っていた)を敷く案が採用となった。若干ふわふわするのが気になる。そのうち補正予算がついたら、杉材を敷き詰めたい。。。

明日からは、床の間部分の壁紙貼りなどを行う予定。

そして、次は、トイレの内装工事も控えている。

来週の月曜日までに終わるだろうか。。

胴縁。

2012年3月5日 学校・勉強
胴縁。
石膏ボードの端っこは、ボードカンナをかけることによってある程度は綺麗に仕上がるが、素人の独り工事のため、施行誤差は数ミリ程度生じる。
ジョイント部分に、上から木材を打ち付けて、誤魔化すことにした。
この木材は、腰の高さあたりにあることから、胴縁と呼ぶらしい。
赤松材(45mm×25mm)の角をカンナで丸く仕上げ、ステインと呼ばれるペンキを塗ることによって、高級感ある仕上がりとなった。
やはり水性ペンキは扱いやすい。
石膏ボード取り付け状況。
石膏ボード取り付け状況。
石膏ボード取り付け状況。
石膏ボード一枚あたりの大きさは、910×1820mm。
厚さ12mmを用いる予定だったが、近くのコ○リには9mmしか無かったので、若干強度に不安を残しつつ、9mmを購入した。
一枚あたり、320円と非常に安価である。
合計で13枚購入した。
壁に固定する前に、色を塗る。
クロス(壁紙)を貼るかどうか迷ったが、家に塗料が余っていたので、無料だし、それを用いた。

和室のreform。
和室のreform。
築40年の自宅。
4月から子供部屋となる和室(7畳)をリフォームすることにした。全部自分でやってみる。

国試の勉強のときから計画を練っていた。

砂壁は、上から石膏ボードを貼り付けて隠すことにした。

石膏ボードを打ち付けるために、柱と鴨居に土台をつくり、その上にボードをビスで固定する方式を採用。

写真は、施行前と、土台を取り付けた状況。


予備校について。

自分は、メッ○とテコ○しか知りません。他にMACとかがあるらしいです。

各学年に、国家試験対策委員なるものが居ます。いつの間にか決まっていたみたいです。委員をやることによるメリットがあるかどうかは知りません。。。
メッ○とテコ○について私見を書きたいと思います。

「メッ○」
K塾みたいなイメージです。全国シェアはまだまだ低いらしいですが、近年、人気講師の引き抜きなどで、右肩上がりの会社らしいです。
講座は全てインターネットが繋がる環境で、自分の好きなときに受講します。
5年生の秋から「病態生理講座」を受講しました。
その後、5年生の2月から「国試サマライズ」を受講。国試サマライズとは、メジャー系の臓器別講義です。もちろん、ひとつ上の学年の内容です。なお、最新版は、6年生の1月頃に配信されます。内容は、最新版と一年前は、ほとんど一緒だったので、自分は最新版は見ませんでした。
6年生の5月頃から「小児科」、7月から「産婦人科」、9月頃から「マイナー講座」を受講できます。マイナー講座については、最新版が配信されます。
10月から「公衆衛生講座」が配信されます。
KSRという講師が出現します。確かに分かりやすく、予想問題も時々的中します。でも、後追い的な説明が多く、これでいいのか、と時々思いながら受講していました。理論からカッチリ理解していきたい人は、後述するテコ○講座のほうがお勧めのようです。
6年生の1月下旬に「直前講座」が配信されました。これは一応、受講しました。
メッ○に要する費用はトータルで3万円くらいだったと思います。
KSRに関しては、賛否両論ですが、全体像が把握できるので、とりあえず最初に一回は聴いたほうが良いと思います。その後、自分で肉付けしていくのがベストかなと思います。
ちなみに、公衆衛生の高橋先生は、面白いです。

「テコ○」
S台みたいなイメージです。
6年生の4月頃からSELECTという講座が始まります。クラスの3割くらいが取っていました。分量が多いので、自分は取りませんでした。たしか3~4万円くらいだと重います。
取った人に話を聞いてみると、病態というか生理学からしっかりと説明していくので、応用が利くらしいです。でも、メッ○とテコ○両方取っている人は、大変そうでした。勉強量は2倍ですものね。
テコ○は、マイナー編だけの受講も出来ます。1万円だったので、申し込みました。でも、あまりの質の低さにびっくりして、2コマほど見てやめました。
併行してKSRを聴いていたために、講師の説明の下手さにイライラしたのを覚えています。そういったことを考えると、やっぱり、KSRはすごいのかも。
テコ○のマイナーは、自分にとっては、お金の無駄でした。
6年生の1月から、TARGET講座というものが配信されます。これは、大学がお金を出してくれたので、受講しました。正月から1週間くらいTARGETばかり聴いていましたが、果たして、国試直前に新しい講座を聴くことに意味があったのかどうかは分かりません。クエバンの復習をしていたほうが良かったかも。

「まとめ」
自分は5年の3月に赤ん坊が産まれました。乳飲み子を風呂に入れたりするといつのまにか夜の10時になります。がむしゃらに勉強することは出来ませんでしたが、部活をやっている人に比べると、かなり勉強時間は取れたほうだと思います。
それでもやることは限られています。
クエバンも併行してやっていたので、結局、メッ○だけで手一杯でした。国試サマライズも1回みて終わりでした。小児科と産婦は卒業試験のときにもう一回見たりしていましたが、全てを復習するのは無理でした。これに加えてテコ○なんかやっていたら、いったいどうなっていたのだろう???

まとめると、以下のようになります。

1.メッ○+QB+回数別問題集→自分はこのパターンでした。
2.メッ○+テコ○+回数別問題集→QBできないでしょ。。
3.テコ○+QB+回数別問題集→これも出来そう。
4.メッ○+回数別問題集→部活をがちでやっている人はこのパターンでした

次は、模試について書きたいと思います。
「病気がみえるシリーズ」
呼吸器、循環器、内分泌、産科、婦人科は4年次に購入。
その後、6年の秋に、卒業試験対策もあって、脳神経と消化器を買い足しました。
血液、免疫は持っていなかったけど、血液はビジュアル勝負なので、欲しい欲しいと思っているうちに買いそびれた感じです。
みえるシリーズは、結構、使いました。レビューブックに図がないため、みえるシリーズで写真を確認することは必須でした。
特に、内分泌は病態が複雑なために、みえるは必須だと思います。例えば、クッシング症候群の鑑別、DKMとHONKの鑑別など、かなり助かりました。
結論:値段も安いし、買って損はない本でした。十分に元は取った感じです。

「STEPシリーズ」
内科系は6冊全部そろえて、番号順に並べて満足していました。
病態が納得できないときに、STEPを読むと、それらしく書いてあるので、納得→記憶に定着したと思います。染色体の変異の話など、新臨床内科学に書いてないことも、stepには書いてあることもあり、びっくりしたことも多々ありました。
しかし、国試の勉強では、ほとんど参照することはありませんでした。国試レベルだと、クエバンの解説で十分に納得できるし。。
結論:stepは買う必要はないと思います。図書館で参照する程度で十分だと思います。

「解剖学」
解剖学はグレイを購入したのですが、2年時の解剖実習で用いた後は、数回参照した程度で終わりました。
むしろ、イラスト解剖学は、国試の勉強時にも、ちょこちょこと参照しました。
国試の勉強に必要な解剖の知識は、かなり限られています。ざっと思いつくところは、
・脳の動脈の走行、ウィリス動脈輪の構成
・脳神経の走行(頭蓋から出る穴)
・C4、C5、C6麻痺による運動麻痺の相違
・橈骨、尺骨、正中神経の走行および支配筋肉
・腕頭動脈からの動脈の分岐(右鎖骨下動脈、内胸動脈)
・下肢反射の高位診断(膝蓋腱反射がL4,アキレスはS1とか)
・下肢のデルマ(L4、L5、S1の知覚領域)
・腎動脈、腎静脈、尿管の前後関係
・大腿静脈、大腿動脈、大腿神経の順番
・左腎静脈に合流する精巣・卵巣静脈
・子宮を支える靭帯、尿管の走行(腸骨動脈の腹側、子宮動脈の背側)
・心臓の弁の位置
・心臓と食道、気管の位置関係
・門脈に合流する静脈の種類(下腸管静脈、上腸管静脈、脾静脈)
・肺の分画
・肝臓の分画
・後腹膜臓器(膵臓、腎臓、腹部大動脈など)

これで半分くらいだと思います。。
クエバンの一般問題を解いていれば、自ずから解剖は理解できます。

次は、予備校のことについて書きたいと思います。

各論は、使った教材について書きたいと思います。

「レビューブックシリーズ」
自分は、メジャー、マイナー、産婦の三冊を持っていました。
メジャーは、CBTの勉強時に購入。
Year Noteは、情報量が多すぎて、自分には覚えるのは不可能と思い、レビューブック一冊をバイブルとして国試に臨むことにしました。周囲はYear Note使っていたので、あせることはあったけど。。。
Year Noteは弟からもらった2007年度版があったので、時々、辞書的に用いてました。もし、最新版を自分で購入していたら、こっちがバイブルになっていたかも。。。。
レビューブックは、もちろん、自分で書込みしないと、意味がありません。
5年生のときと6年生のときでは、書き込む内容に差があるので、ボールペンの色を変えて書込みしました。5年生のときは青色で、6年生は赤色、直前はピンクで書き込みました。こうすることによって、自分の成長具合が分かります。
なお、蛍光ペンは最後まで用いません。蛍光ペンは直前に使います。黄色で知らなかったポイント、ピンクで禁忌。直前に蛍光ペンだと、記憶に残りました。
レビューブックはポリクリ時にも携行します。こうすることによって、疾患がどの頁に書いてあるかをイメージ出来るようになり、国試のときには、知らない疾患がなくなりました。
ある程度勉強していくと、疾患→症状ではなく、症候→疾患という流れになります。例えば、「好酸球が上昇する疾患→寄生虫、チャーストラウス、Wegner、アジソンなど」。。レビューブックはそこらへんが弱いので、自分でまとめて書き込みます。書き込んだ頁に、自分で「好酸球増加」といったインデックスをつけて覚えました。

レビューブックはお勧めです。マイナー、産婦も同じように用いました。

「year note」
前述したように、あまり用いませんでした。ただ、疾患毎の比較表があるので、使えそうなやつは、レビューブックに書き込みました。

「6年生の夏休み~ME○小児、産婦受講」
卒業試験が始まる前に、ME○小児と産婦の講座を終わらせておきます。ME○は最初に払ったお金だけで、マイナー系も追加料金が一切かからないので、とてもリーズナブルな感じがしました。
メジャーのクエバン1周目とクエバン小児&産婦を終えて、気持ちよく卒業試験を迎えます。マイナー科目については、クエバンは半分くらい手付かずでした。

「6年生の秋~卒業試験との兼ね合い」
自分の大学では、卒業試験は、火曜日と金曜日の週2回ありました。22科目あるので、11週間と長期戦でした。
マイナー科目については、ME○の授業を聴いて(1日)、クエバンを解いて(1日)、卒試の過去問を解く(2日)、というステップで対処しました。
メジャー科目については、過去問を解くのが大変だったので、国試対策は出来ませんでした。

「6年生の冬~修行」
ひたすらクエバンです。この時点でクエバンは2周目。間違えた問題に黄色の付箋をペタペタ貼っていきます。膨大な付箋の量にビビリます。付箋を追加購入しに100均に走ります。3周目で間違えた問題にはピンクの付箋を貼ります。さすがにピンクの付箋は少ない量で済みます。
(去年あたりから、クエバンはオンラインで解けるようになってから、付箋の必要性は無くなったのかな?)
クエバンは7500ページあるので大変ですが、一般問題をしつこく丁寧に解くことは、本番で一般問題が快刀乱麻のように解けることにつながります。

公衆衛生も始まります。公衆衛生もまずはME○聴講です。

回数別は国試1ヶ月前からやりました。101回、102回、103回、104回、105回の5年分をやりました。必修問題だけは100回、99回、98回もやりましたが。。。
クエバンで解いた問題が多いので、103回以前は楽勝です。ただ、自分のクエバンには104回、105回は収録されていなかったので、正答率は若干下がりました。

国家試験の勉強法について書いてみます。勉強法は十人十色、参考になれば。。。

「5年生の4月~クエバンスタート」
クラスのみんなと一緒にクエバンセットを共同購入。確か、生協で14%引きくらいになって、3万円弱だったと思う。20冊くらいある。
4月からポリクリが始まり、クエバンのどれから解きだすかが友人たちの話題となりますが、どれからやっても良いと思う。ポリクリで廻っている科からやるのもよし、Aの消化器から順に解くのもいいし。
自分は、確か、C循環器から始めました。1周目問題から始めました。
クエバンには、臨床問題と一般問題がありますが、基礎を復習する意味でも、一般問題から解いていました。その後、臨床問題もやりましたが、病態生理をしっかりと理解していなかったので、漫然と解いているだけで、あまり身につかなかったと思います。臨床問題は、この段階でやっても良いのですが、後述する予備校の病態生理の講座を受けた後にやるのが最も効率的だと、今、思います。

「5年生の夏休み~苦手分野の克服」
産婦人科を克服しようと、産婦クエバンをメインにやりました。
ポリクリで7月に廻った直後だったのに、問題が解けずに、かなりきつかったのを覚えています。時間だけがかかった感じもしました。

「5年生の秋~ME○病態生理受講」
自分は、4、5年生では予備校の模試をひとつも受けませんでした。
ただ、ME○という予備校の病態生理講座を取りました。クラスのME○担当からメーリスが廻ります。病態生理講座は、全部で16コマ。4500円くらい。1コマあたり80分くらいです。コスパは良く、取るべきです。KSRという講師が分かりやすく説明してくれます。

「6年生の春~ME○サマライズ受講」
ポリクリも終わり、いよいよ本格的に国試対策を始める時期です。クエバンは結局、1周目も終わっていませんが、全然問題ありません。
3月から、ME○のサマライズを受講します。これは臓器別に各10時間くらいずつ病態生理を中心に解説してくれます。トータル160時間くらいで、2~3万円くらいだったと思います。サマライズは、予習(問題を解く)をしてから、聴講しないと、心に残りません。面倒なので、いきなり聴いていましたが、途中から予習しなければいけないことに気づきました。
サマライズを一通り聴いた後に、クエバンの当該する冊子を解きます。そうすると、かなり楽に解けることが分かります。
6年生の前期はそんな感じで時間が過ぎていきます。夏くらいまでにサマライズとクエバンを解き終えます。
自分は併行して、国家試験の回数別過去問をやっていました。98回、99回、100回、101回を解きました。結論から言うと、古い回数別は時間の無駄でした。回数別は直近5年分で十分だと思います。ただ、国家試験の輪郭を知るという意味では6年生の夏前に、1年分くらいは解いておくのも良いと思います。

2012年2月27日 学校・勉強

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9。

2012年2月2日 学校・勉強
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