「病気がみえるシリーズ」
呼吸器、循環器、内分泌、産科、婦人科は4年次に購入。
その後、6年の秋に、卒業試験対策もあって、脳神経と消化器を買い足しました。
血液、免疫は持っていなかったけど、血液はビジュアル勝負なので、欲しい欲しいと思っているうちに買いそびれた感じです。
みえるシリーズは、結構、使いました。レビューブックに図がないため、みえるシリーズで写真を確認することは必須でした。
特に、内分泌は病態が複雑なために、みえるは必須だと思います。例えば、クッシング症候群の鑑別、DKMとHONKの鑑別など、かなり助かりました。
結論:値段も安いし、買って損はない本でした。十分に元は取った感じです。
「STEPシリーズ」
内科系は6冊全部そろえて、番号順に並べて満足していました。
病態が納得できないときに、STEPを読むと、それらしく書いてあるので、納得→記憶に定着したと思います。染色体の変異の話など、新臨床内科学に書いてないことも、stepには書いてあることもあり、びっくりしたことも多々ありました。
しかし、国試の勉強では、ほとんど参照することはありませんでした。国試レベルだと、クエバンの解説で十分に納得できるし。。
結論:stepは買う必要はないと思います。図書館で参照する程度で十分だと思います。
「解剖学」
解剖学はグレイを購入したのですが、2年時の解剖実習で用いた後は、数回参照した程度で終わりました。
むしろ、イラスト解剖学は、国試の勉強時にも、ちょこちょこと参照しました。
国試の勉強に必要な解剖の知識は、かなり限られています。ざっと思いつくところは、
・脳の動脈の走行、ウィリス動脈輪の構成
・脳神経の走行(頭蓋から出る穴)
・C4、C5、C6麻痺による運動麻痺の相違
・橈骨、尺骨、正中神経の走行および支配筋肉
・腕頭動脈からの動脈の分岐(右鎖骨下動脈、内胸動脈)
・下肢反射の高位診断(膝蓋腱反射がL4,アキレスはS1とか)
・下肢のデルマ(L4、L5、S1の知覚領域)
・腎動脈、腎静脈、尿管の前後関係
・大腿静脈、大腿動脈、大腿神経の順番
・左腎静脈に合流する精巣・卵巣静脈
・子宮を支える靭帯、尿管の走行(腸骨動脈の腹側、子宮動脈の背側)
・心臓の弁の位置
・心臓と食道、気管の位置関係
・門脈に合流する静脈の種類(下腸管静脈、上腸管静脈、脾静脈)
・肺の分画
・肝臓の分画
・後腹膜臓器(膵臓、腎臓、腹部大動脈など)
これで半分くらいだと思います。。
クエバンの一般問題を解いていれば、自ずから解剖は理解できます。
次は、予備校のことについて書きたいと思います。
呼吸器、循環器、内分泌、産科、婦人科は4年次に購入。
その後、6年の秋に、卒業試験対策もあって、脳神経と消化器を買い足しました。
血液、免疫は持っていなかったけど、血液はビジュアル勝負なので、欲しい欲しいと思っているうちに買いそびれた感じです。
みえるシリーズは、結構、使いました。レビューブックに図がないため、みえるシリーズで写真を確認することは必須でした。
特に、内分泌は病態が複雑なために、みえるは必須だと思います。例えば、クッシング症候群の鑑別、DKMとHONKの鑑別など、かなり助かりました。
結論:値段も安いし、買って損はない本でした。十分に元は取った感じです。
「STEPシリーズ」
内科系は6冊全部そろえて、番号順に並べて満足していました。
病態が納得できないときに、STEPを読むと、それらしく書いてあるので、納得→記憶に定着したと思います。染色体の変異の話など、新臨床内科学に書いてないことも、stepには書いてあることもあり、びっくりしたことも多々ありました。
しかし、国試の勉強では、ほとんど参照することはありませんでした。国試レベルだと、クエバンの解説で十分に納得できるし。。
結論:stepは買う必要はないと思います。図書館で参照する程度で十分だと思います。
「解剖学」
解剖学はグレイを購入したのですが、2年時の解剖実習で用いた後は、数回参照した程度で終わりました。
むしろ、イラスト解剖学は、国試の勉強時にも、ちょこちょこと参照しました。
国試の勉強に必要な解剖の知識は、かなり限られています。ざっと思いつくところは、
・脳の動脈の走行、ウィリス動脈輪の構成
・脳神経の走行(頭蓋から出る穴)
・C4、C5、C6麻痺による運動麻痺の相違
・橈骨、尺骨、正中神経の走行および支配筋肉
・腕頭動脈からの動脈の分岐(右鎖骨下動脈、内胸動脈)
・下肢反射の高位診断(膝蓋腱反射がL4,アキレスはS1とか)
・下肢のデルマ(L4、L5、S1の知覚領域)
・腎動脈、腎静脈、尿管の前後関係
・大腿静脈、大腿動脈、大腿神経の順番
・左腎静脈に合流する精巣・卵巣静脈
・子宮を支える靭帯、尿管の走行(腸骨動脈の腹側、子宮動脈の背側)
・心臓の弁の位置
・心臓と食道、気管の位置関係
・門脈に合流する静脈の種類(下腸管静脈、上腸管静脈、脾静脈)
・肺の分画
・肝臓の分画
・後腹膜臓器(膵臓、腎臓、腹部大動脈など)
これで半分くらいだと思います。。
クエバンの一般問題を解いていれば、自ずから解剖は理解できます。
次は、予備校のことについて書きたいと思います。
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